水オスカル！

本日、水オスカル千秋楽でした。
結局４回見ましたが、回を重ねるごとにオスカル像がくっきりしてきていましたねー。
５年前の大劇場公演より、ずいぶん女らしさに磨きがかかった感じです(^^;;;。

ベルサイユのばら　その謎と真実を読んでいたのですが、やっぱりなんだか水さんとオスカルは似ているように思いました。
オスカルは「男装の麗人」だけじゃなく、女が肩ひじ張って軍務についてるんでもなく、ちゃんと統率力のある優秀な軍人だし、自由思想の本だって読んで理解し共鳴だってする、まじめで熱いハンサムウーマンなんですよね。けっこう短気で涙もろくてね。
そういうところが端々ににじみ出ているところがとてもすてきだと思うんです。
短い期間の特出だったけど、ほんとにいいオスカルを見せていただきました。

ただ、カツラとメイクは2001の大劇場のほうがずーっとよかったなあ。
アッシュぎみの豊かなブロンドをひるがえして、民衆の先頭に立って戦う姿にシビレたんだもん。ついていきたいと思ったオスカルは初めてでした。頭のなかではオスカルさまの後ろで踊ってましたよ、私。
あのシーンの赤い軍服もすばらしく似合っていたなぁ…（トト隊長で着てたけど…）。白じゃなくてもいいじゃない、天国の馬車がないんだから。
それに５年という年月は辛いですね…(T.T)。ちょっと年とっちゃったなぁ…。

フィナーレの「小雨降る径」ですが、ターバン付きロング１回、残りは片方アップ片方ヘビ(^^;;;後ろソバージュを３回見ました。後ろの髪はしっとりくるくるでいいんですけどね、あとがね( ;^^)…。３回見たら慣れましたけどね…。
もうひとつショートもあるらしいですが、販売DVDは楽のカツラでしょうか…。
ダンスのほうはやっぱりキメのポーズが男役ですが、表情は日に日にヨウエンになった…といえるだろうかσ(^◇^;)？