好きではない作品のわりにはよく覚えているなあと感心しながら違いを楽しんできました(^◇^;)。
あちこち妙な補足(従者の食事とかキャリエールの信心とか)がしてありますが、ストーリーが変更になってるわけではありません。
まず…幕が違います。
あいかわらずファイントムだけど、炎と仮面がプロなデザイン仕様…怖いです…
ダンシングファントムの振り付けが違う(^^;)
とにかく時空も時制もなにもかも変なステージングだらけだった宙組公演。
ウチのボヤキツッコミレポ読んだんか??というくらい、変なところは普通になってました。無意味なセリ下がりはございません。逃げの暗転は多いけど。
唯一、フィリップだけが「クリスティーヌ!!」と叫んでセリ下がっていったな…どこ行くの?
あ、カルロッタも斬り殺された(^^;)あとセリ下がりますね。
ジョセフ・ブケーは勝手に転げ落ちて死んでしまった。
ファントムの豪華なハープシコードが、幼稚園みたいなオルガンになってました(^◇^;)。
リハーサルでは、ファントムが見えていないのはカルロッタ一味くらいで、あとはどうも見えているらしい…。
パリ街角の広告塔がなくなってた(^^;)
カルロッタの試験官がでっかくなっていてすごい壷まで…(^^;)
舟が丸くて近代的?になっていた。お兄さん1人で動くのかなぁ。
キャリエールは「愛のない結婚だったが、カソリックの私には再婚などできなかった」とか言ってたけどね、だからといって隠してたことは消えないでしょ。
身の上話で、なぞの騎馬戦がなくなった(^^;)。
母子が中央で抱きあっていた。こっちのほうが時制はあってますね。
カルロッタはくし刺しじゃなくて斬り殺されました(^^;)
エリックはデート前に上着を脱ぎました。
「僕の森」が、瓦礫に布をかぶせていて地下丸出しだったけど、人口のセットっぽくなっていた。パリ・コミューンの旗もなかった。
切り株にウイリアム・ブレイクの本が乗ってせり上がってくるんだけど、そのセリの床には薄緑のレジャーシートのうえにお弁当の入ったカゴが乗っていて、エリックが自分で金属の水筒と、紙に包まれた四角いおかず???を取りだして並べていた…(^◇^;)!!!なんだろう四角いおかず…
カゴの中には丸いパンが入っているのか見えました。ピクニックしてみたかったのね、エリック。経験ないと思うんだけど、従者がアドバイスしたのかな…「兄貴!こうすりゃ娘っこは喜ぶんですよ」とか…
もしかして水の中の自分を海の化け物だと思ったのは、ピクニック途中だったの??
セットの階段が張りぼての木の箱みたいじゃなくて、金属製?
ファントムは縄じゃなくて、ぶっとい鎖をかけられた状態で父に撃たれました(^◇^;)。
警官、父を止めるヒマはたっぷりありますがみんなファントムにくぎ付け。
仮面をはずしてキスして戻すまでの間はもっとたっぷりとってほしい…。
やっぱりああいうのの花總まりさんは絶品ですね(^.^;)。
泣き崩れるクリスティーヌを支えてやるのは2度ともフィリップ…
なんで??わけわからん状態なんじゃないの???
ここはキャリエールに介抱してほしいです。
「もう1度あなたと巡り合いたい」と歌って銀橋をわたるクリスティーヌ。
時空も時制も大問題だった、生きてる人と死んだ人が交流できる不可思議な舟も増水もありません。
下手の小さいオルガンをひくクリスティーヌ。
右手で「ドレミファソファレファミ」とやるだけですが(^◇^;)。
そしたら、地下だとおぼしきダークなセットとろうそくの中にファントム(仮面つき)があらわれて歌って終了です。
インパクトは宙のほうがあったな…。
あれこれ気にしない人には舟のほうが派手でよかったかもしれませんね〜。
フィナーレは前回は著作権の問題でほとんどカットだったせいなのかどうなのか、全面変更。
ゆーても大筋は一緒です。
しかし、パレード衣装くらいつくってあげて〜
彩音ちゃんは物語から宙の衣装を時々着てるし、フィナーレの赤も着てるから最後のピンクでもいいとしても、パニエくらい新調して、丈をきちんと合わせてあげてよ…
オサまでがたかこさんのお衣装?それは気の毒…似て非なるものであればいいのですが、検証した限り同じです(T_T)。
musette
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