ビデオも絶版だし、CSでも放送してくれないので、
『晴れた日に永遠が見える』を知っている方も、もう少ないかと思いますが…
精神科医のマークと、超能力?をもつ、デイジー。
ヘビースモーカーの悪癖を直してほしいと頼んできたデイジー。
催眠状態にはいったとき、デイジーは幼少時代をとおりこして、19世紀の過去世までさかのぼった。
セッションを続けるうち、マークはデイジーの過去世のメリンダに惹かれていく。
精神科学者の立場を超えて、前世を訪れることに夢中になってしまう。
デイジーは、あやふやな自分を脱却して成長しつつあった…
2役をやってるようなものだったし、デイジーとメリンダのお芝居の違いがほんとうに面白かった。
メリンダはとーっても美しかった。デイジーはかわいかった。(バウと青年館で役作りが違っていて、それも面白かった)
まりちゃんの出演した数少ないバウ公演のなかでも、「二人だけの戦場」に負けずにこれも好きでしたねえ…
役者だったなあ、雪組時代は…
晴れた日に永遠が見える DVD
出演: バーブラ・ストライサンド, イヴ・モンタン 監督: ヴィンセント・ミネリ
映画はサイケ調で、ずいぶん雰囲気が違います。
それで、「なんでいまごろ?」って思われるでしょうが…
ほんの数日前、友人に教えてもらって読んだのが、この本です。
前世療法
前世療法—米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘 (文庫)
ブライアン・L. ワイス (著), Brian L. Weiss (原著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳)
カチカチの精神科医だったワイス博士のもとにやってきた若く美しい女性患者。
催眠状態に入った彼女は過去世としか考えられない話をした。
同じ魂が、なんども肉体を得て生まれ変わる。
博士は、自分のキャリアを捨てる覚悟でこれを発表しようとした。
…というところ、まさに『晴れた日に永遠が見える』じゃーありませんか。
ワイス博士は、彼女の過去世と過去世のあいだの状態で、マスターと呼ばれる存在から、重要なメッセージを受け取っていました。
「正しい心のあり方」「なぜ何度も生まれ変わるか」などの「死生観」が尊厳をもって語られています。
「どう生きるか」について考えさせられる、素敵な本ですので、ぜひ読んでみてください。
「オーラの泉」や江原啓之さんの本が好きな方にも、オススメします。
次は、だれでも退行瞑想に入れるという、CDブック。
ワイス博士自身の声で吹き込まれています。日本語翻訳付き。
英語も難しくないので、数回日本語を聞いたあとでならついていけそうです。
2回聞いてみましたが、眠ってしまって最後までまだ聞けていません(^o^;)。
解説は簡単なものがついていますが、過去世について詳しく知りたいなら上記「前世療法」もご一緒に。
musette
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