エリザベート来日記念コンサート

当初、コンサート形式なので見なくてもいいかな…と思っていたんだけど、ふと予定があいたので、チケット掲示板をのぞいたところ、前の方のお席を譲っていただくことができたので、行ってきました。

どーですか。
ちゃんとした編成のオケで、リーヴァイさんの指揮ですよ。
これだけでも極上です。
コーラスだけのところや、音だけのところで、こんな演奏だったのか…とわかるところもじつに新鮮です。
 (サービス精神いっぱいの、リーヴァイさんの健康状態がかなり心配…)

ウィーンから来てくれた皆さんも、すばらしい。
ドイツ語だろうと日本語だろうと、違和感などありません(^^)。
だって、ウィーンスタジオ録音CD、あの頃ほんとうにたくさんたくさん聞いたもん…

いちばん素晴らしかったのは「闇が広がる」。
トートがずんこさんで、ルドルフがハモリ部分を日本語で(とても明確に!)歌ってくれました。
この歌ならではの甘さ、雪組初演以来かも…うう、幸せ。

いつもなら最後まで立たない私ですが、わりと早めに立ちましたねぇ…(^o^)!
何度も何度もカーテンコールが繰り返されました。
素敵なコンサートをありがとう!!

そういいながら…
日本で「エリザベート」がこんなに定着したのも、宝塚初演メンバーあってこそだと思うのに、今回も誰も出ません…。2回も演じた、あの人でさえも(-。-;)。
「ベルばら」は、あんなに初演初演と持ち上げているのになあ…

いつまでも、初演の亡霊からはなれられない私であります。

musette

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Author: musette

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