1996年の初演から11年。
全部の組で上演してしまいました。
それもこれも、初演の出演者やスタッフさんたちのご苦労のたまもので、すばらしい作品に育て上げてくれたからだと思っています。
ほんとにいいものを見せてもらったと今でも思っています。
それと。
やっぱりエリザベート役は、選ばれた娘役の貴重なお仕事だと思いますから、娘役ファンとしても、今回はうれしいなあ。
初日開けてすぐに観たときには、私も過去の亡霊にひきずられていました。
演じてるみなさんも「以前の公演にずいぶんプレッシャー受けてるなあ…」と感じましたね。
だって、いろんな人のトートやエリザベートがちらほら見えるんだもん(^^;)。
今週2回目を観たら、それぞれ自分のものになってきてるように感じました。
再演を重ねていても、舞台にのらないと有機的にからまないものもたくさんあるようで、観ていて楽しいわぁ。
来週は新公。
これもとっても楽しみです。
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