ベルサイユのばら外伝 ジェローデル編

「ベルばら」とついたら何でもみとかなきゃなりません
生で見ないと文句も言えませんからねえ。

今日からはじまった全国ツアー「ベルサイユのばら外伝・ジェローデル編」。

むりやりです。
ジェローデルって、主役キャラじゃないなあって心底思いましたよ
彼は単独実行犯タイプじゃないと思うしなあ。

なぜだかフェルゼンの妹であるソフィアと心通わせるジェローデル。
…そこまで理解し合っていて、相手にもそう言ってるのにオスカルに求婚するジェローデルさん(ところでファーストネームは??)、かなり変わり者です。自分でも言ってますが。
ソフィアも気の毒です。

オスカルに「肩の荷を下ろして私にすべて預けてみませんか」というくだり。
このバージョンにはアンドレがでていないので(笑)、求婚の断り文句も違いますね〜
その後の「唇の熱さ」についての比較はぜひ聞きたかったのだけどどんなバージョンにもありません。あはは。

マロングラッセが面妖です。
オスカルの結婚に変な理由で反対運動を起こしてみたり(^^;;;、あろうことか、スウェーデンにまで行ってしまいます。ジェローデルと一緒に…大荷物もって。
「オスカル様は死にました」
…いや、あなたも原作ではすでにお眠りになっているはず…(^_^; アハハ…。
フェルゼンは「わかった行こう。マロングラッセ、支度を手伝え」って…よそんちでしょ??そもそも、フェルゼンってオスカルの家に行ったことありましったっけか。

じつはこのシーン、私は淡い期待にゾクゾクしながら見ていました。
だって、ふつう、フェルゼン編でないかぎり、次は馬車。

ど、どうしよう、
「ゆけジェローデル」とか。
二人乗りとか。
馬車2台とかだったら…

残念ながら、舞台に残ったジェローデルとソフィアの語り合い

慣れ親しんだシーンやナンバーがひとつもないので、おもしろいやら寂しいやら。
いろんな期待や妄想や記憶障害が混じり合うのが「ベルばら」。
たのしいなー。

Author: musette

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