THE SCARLET PIMPERNEL

初日をみてきました。
ワイルドホーン作品といえば忘れもしない『NEVER SAY GOODBYE』。
あの初日、大音量に疲れ果て、ながーいながーい一幕目にぐったりしたものでしたが…

THE SCARLET PIMPERNEL、歌の仕上がりは『NEVER SAY GOODBYE』よりは早いかも。
それでもみんなまだまだ精いっぱいでアップアップしてる感じですが、ワイルドホーン経験者(^^;)としては、公演を重ねる毎に熟成していくし、音域も広がることをしっているので、この先が楽しみです。

ストーリーは、悲劇かと思わせておいて最後はずいぶんすっきりいいトコに落ち着くので、アレ？と思うこともあるけど、それはささいなこと(笑)。
シリアスな人間ドラマのようでいて、実は冒険活劇だったのでした。

とうこちゃんは安心して見ていられますね。ノドだけ気をつけてほしい。
あすかちゃんは、不幸な女がたいそうよく似合う。しかもほとんど自分のせい。でも不幸なまんまじゃオフもつらいだろうなーと思っていたら、最後は笑顔だし、よかったね♪
チエちゃんがすばらしーです。アギラールも大躍進だったけど、チエちゃんのショーヴラン、めっちゃイイですよ。これからが期待できます。

アンサンブルにはもっとがんばっていただくとして…(汗)
（宙組のアンサンブル面白かったなあ〜）

主要メンバーがみんな素晴らしく、スタンディングがキライな私でも、1幕終了時には立つ気でいましたねー。
もちろんアンコールの幕ではほぼ全員立って拍手。

日々よくなる作品だと思いますので、後半はかなり期待できそう。
チケットをまだ持っていない方は、今のうちに入手しておきましょう〜。
セットの回転が面白いので、2階でも楽しめると思いますよ。

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