11月1日より公開中の映画「レッドクリフ」。
トニー・レオンと金城君が一緒に出てるので嬉しいのですが、三国志を完全映画化!といっちゃあいけないかもねえ…(^^;)。
私は「人形劇三国志」が大好きだった、ちょいと中途半端なオタクですが…。
「まんがで読破」シリーズと同様、「名前は知っているけど、読む機会がなかった大作に触れる」ということなら、この「レッドクリフ」たいへんオススメかと存じます。
ただ、「赤壁の戦い」は2009年4月公開の「レッドクリフII」へ持ち越し。
なんじゃそりゃ。
最初から3部作を想定して丁寧に作ったほうが後々語られるよい作品になったんじゃないの?って思ってしまいます…
「HERO」や「ロード・オブ・ザ・リング」のような、精神の美しさや映像美があるのかと期待しすぎないほうがいいですねぇ。三国志ファンもしかり。
で、この映画では曹操が南方に進出するのは「一人の女性(周瑜の妻・小喬)が目的」なんてことにされていますが、かんじんの林志玲さんは娘役ファンの心には響いてこなかったですねえ〜。
ラブシーンいらんから、もっと魅力的に撮ってほしいわい。
檀ちゃんの楊貴妃を、なつかしく思い出す私でした。
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