2001/07/30
開演5分前には、たかこさんを先頭にして次がまりちゃん、他宙組生さん4人ほどが入ってこられました。らっき〜〜。
黒いトップ、黒いパンツで、髪は明るい色なので、後ろの方に座っていた私からでもよく見えました。
●作品について
…宮沢賢治さんについて特に思い入れはないのですが、かなりライトな仕上がりにしていたのではないでしょうか。
「現実と銀河鉄道の夜」は違和感なくクロスオーバーしていたかのようにも思うけど、そこだけ妙に宝塚のアリモノの衣装が、どうにも違和感。
あのお祭りの音楽、「愛のコリーダ」に酷似していると思うのは私だけだろうか…?サビの部分は出てきませんが。誰かこの疑問を解消してください〜〜。
●宮沢賢治・ジョバンニ/夢輝のあ
書生さんの格好は似合っていたわ〜。できたら帽子はもっとくたくたにしておいてね。
妹が大好きな人です。ねったんがあんなふうに泣けると知ったのはうれしい。でも、それは妹…。真面目な賢治さん、交感持てました。
ジョバンニは、子供のように高くて、とてもかわいらしい声です。カバンを斜め掛けして、てくてく歩くのもぷりてぃー。
いぢめられて逃げるとき、ちょっと女の子の手になってました(^o^;)。
歌は、期待していったものの曲の出来があまりよろしくなくて、「FREEDOM」のほうがずうううううっと心に響きました。
ねったんに、もっと合わせて作ってあげてほしかった。
●宮沢トシ・少女/映美くらら
どうしましょう、あのかわいらしさったら〜〜〜!
目に星が輝いているのです。
ヒロインは目に星が輝く少女まんがはとても正しい。(アタックNo.1のこずえさんだけは目の中に星だけでなく、ビルが建っているが…)
お着物が矢がすりでなくて残念…。
ああ、もっと早くに特効薬があれば、くららちゃんは生きていられたのに…(T_T)。
病室で、お話を読んでもらうときの表情がいい。うっすら微笑んでいて、でも体力がなくて眠りに入ってしまうようす。私の大のお気に入りのおでこのラインがたくさん見れて幸せでありました。
文化祭の変な貴族の女のことは、もう忘れてあげよう。
やっぱり、本科すみれ売りで、見込んだだけのことはある!
ただ、小さい…。
タイタニック号で沈んだ女の子も、めちゃめちゃ可愛いんだけど、小さい…。コゼットやったらいいだろうなあ〜〜〜かわいいよ〜〜きっと。
声はずいぶん良くなりました。「恋吹雪花吹雪」のときは上ずりがちだったけど、まあ今回は病弱なのでそこまで声も大きく出さないのですが。歌も合格だし、十分本人も覚悟があるだろうし肝も据わってそうだし、トップ娘役、いけるでしょう。
あのきらきら笑顔があれば…相手役のファンの方の嫉妬が強すぎなければ…。
●カンパネルラ/椿比呂花
大人っぽい外見の上に、ブレザー姿なので、どうしてもカンパネルラが子供に見えない…。
すねた真矢みきさんを見ているようでございます。ねったんよりも背が高いのね。次回から宙組はまた急に大きくなりますね。
●ザネリ/柚木礼音
いたずらっこいぢめっ子。こういう役ってやりやすそうだけど、憎めない範囲でよかった。「恋吹雪花吹雪」よりも化粧も声も、かなり成長したと思われます。
ラテンの衣装であれだけ体が動くのはすばらしい!
●陽月華ちゃん、手足がすらっと伸びて非常によろしいですねえ。
子アンドレが評判だったそうなので、今度はお芝居をみてみたいです。
なんといっても、くららちゃん。かわいかった〜!