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まず「未来へ」。
ここで宙組ファンなら即座にタイム・トリップ。
「明日へのエナジー」でまたまたタイムトリップ。「エデン」では、ずんこさんとまりちゃんが水色の衣装を着て頭の中で踊っていました。
「星の夜に」ではキラキラ光る衣装で一路さんがまわっており、「身も心も」を聞いて「うたかたの恋」レセプションの夜がよみがえったと思ったら、ああ、今日は1月13日なんだわと気づき…。
歌を聴いていながら昔の作品や宙組公演の想い出のシーンにいちいちタイムトリップして浸ってるんで大変です。
いちばん楽しかったびっくりは、風莉じんちゃんの「ラ・グラナダ」。すごいトップスターぶりでしたわ!!
づーさんの、男性歌手とも見まごう聞きまごうテノール。
他にもいっぱいあって書き切れません。
歌の好きな人が集まって歌う喜びまで伝えてくれる、とてもいい公演でした。
目標をもって山に登る。
最近、体力が落ちて、仕事とディープな観劇に疲れていた私も、このコンサートで元気と励ましをいただきました。
愛は種から花を咲かせる。
また、最近の宝塚に足りないと私が感じているもの…どこのカンパニーにも真似できない「出演者全員のエネルギーと客席の一体感」。
エンカレッジコンサートでは、それがあって嬉しかった。
今回のコンサートに出れたメンバーのみならず、意欲的な生徒さんが活躍して向上していける場をもっと作ってあげてほしいですね。また、現状のままでも、もっと各人が工夫して楽しんでもらえたら、楽しさは伝わるものだから、腐らずにいてほしい。脚本や演目でいいものを上演したところで、真ん中だけが頑張っても、いい作品になりませんものね。
昔はお芝居に直接関係ないような、変な通行人がたくさんいたものだけど…と言い出すと、また愚痴になってしまうからやめときます。
次回、こういう公演があったらぜひごらんになってみてください。
こっちも元気を分けてもらえます。そして、登りたい山があれば、それに向かう力も。