境内を抜けて「奥の院、佐久佐女の森」へ行くと、スサノオが八岐大蛇からイナダヒメを隠すために八重垣をはり巡らせたという大杉。八重垣っていったいどんなものだったんだろう?八重垣の跡って残ってないのね…。 その奥に稲田姫が鏡がわりにつかっていたという「鏡の池」。
おみくじを池に浮かべて、沈む早さで良縁を占う「コイン占い」が女性にうけているそうですが、私はしませんでした(^_^;)。
バーチャルでよろしければこちらで… 池の奥には稲田姫をまつった「天鏡神社」があります。
夫婦椿 結婚発祥の地(それまでは略奪婚だったとか!!)でありますので、2本植えたのに一本に合体した「夫婦椿」(年によっては、葉先が分かれるという神秘!)とか、小さい祠にはちょっと恥ずかしい形状のご神体とか(^^;)もございました。 敷地となりには平安閣の豪華な結婚式場が…興をそいでます(+_+)。 おみやげ やっぱり旬のネタですからねー、スサノオキティとか探しちゃうんですね(^^;)、異様なエネルギーで。
普段なら寄らないような土産物屋で、普段なら通り過ぎるようなファンシーなパッケージとかも検分して。
たぶん、同行者にはなんで私がそんなにスサノオやオロチに執着するのか皆目分からんかったでしょう。
島根県、神話のネタも多いのですが、キティは安木節かオオクニヌシか因幡の白兎で、スサノオもヘビもなかった…(^^;)。
好みにあってたのはオロチの卵。八岐大蛇は雌だったのか??爬虫類なのか??とかいう疑問はさておき、アオセトナさまの卵よ〜♪ 和歌の始め 「八雲立つ 出雲八重垣妻こめに 八重垣つくる その八重垣を」とスサノオが詠まれたのが、三十一文字(みそひともじ)の和歌の始めとされています。
八重垣だらけの歌ですが、なんか嬉しそうですね(^^)。
ところで「春ふたたび」で出てくる「出雲八重垣」ではそんな喜びの歌詞ではないような…? 謎は深まりますが、このあたりで。
[Photo,writed by musette]
▲この大杉のまわりに八重垣を… |
▲鏡の池。奥に祠が見えます |
▲天鏡神社 |